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ビタミンE
〜「若返りのビタミン」で活力アップ〜
老化の原因と考えられている過酸化脂質がつくられるのをふせぐ働きがあります。 通称「若返りのビタミン」ともいわれています。 ビタミンEの別名「トコフェロール」はギリシャ語で「こどもを授かる物質」と言う意味です。 ネズミを使った動物実験で、ビタミンEが不足すると不妊症になることが分かり名付けられました。 最近では「脳の栄養素」として重要視されています。
作用
老化防止・抗酸化作用。
起源
ビタミンEは1932年にアメリカで、エバンスとビショップによって発見された脂溶性ビタミンの一種です。
民間療法の例
ビタミンEは血行を良くするので、しもやけや冷え症、肩こりなどに用いられることも多いようです。
マメ知識
トコフェロール(Tocopherol)とも呼ばれ、特にd-α-トコフェロールは自然界に広く普遍的に存在し、植物、藻類、藍藻などの光合成生物により合成されます。 主に医薬品、食品、飼料などに疾病の治療、栄養の補給、酸化防止剤として広く利用されています。