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プロポリス
〜古代ギリシャ時代から珍重されてきた、活力を生み出す自然からの贈り物〜
プロポリスとは、ミツバチが大自然の中から樹液等を集めて自らの分泌物と合わせてつくり上げた「天然の抗菌物質」であり、数万匹からなる過密な巣房をウイルスや外敵等から守る重要な物質です。 同じ蜂産品であるローヤルゼリーやハチミツなどと違って採取できる量は非常に少なく、人為的には増量合成のできない貴重品です。
成分
P- クマール酸誘導体・フラボノイド酸・アミノ酸類。
作用
免疫強化・抗菌・抗酸化が主たる効果とされます。
起源
紀元前数百年から数千年前、古代エジプトの僧侶が、ミイラの防腐剤の役目にプロポリスを使っていました。かのクレオパトラも病気と老化防止に愛用していたと考えられています。 古代ギリシャ人が使用し始め「プロポリス」と命名。 古代ローマの兵士はこれを保健薬として使用したとあります。
民間療法の例
極めて強い殺菌力を持っています。 古くから民間療法として伝承してきた歴史があり、主に炎症や痛み止めなどの治療薬として利用されてきました。
マメ知識
古代エジプト、ギリシャ・ローマ時代には神々に捧げられ、又、王侯貴族専用の食べ物として文献にも記されています。 2000年以上もの時を越えて現代まで連綿と受け継がれてきたのは確かなものであるという証明です。